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諸星大二郎 ── 全3巻 ──
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異端の考古学者が活躍する名作『妖怪ハンター』。
その舞台となる謎の村、奇祭、古墳等々を徹底解読。
描き下ろし新作漫画も特別掲載!
諸星大二郎 全3巻 内容詳細
諸星大二郎
『妖怪ハンター』異界への旅
異端の考古学者が活躍する名作『妖怪ハンター』。その舞台となる謎の村、奇祭、古墳等々を徹底解読。
描き下ろし新作漫画も特別掲載!
監修:諸星大二郎/B5判/96頁/2015.6発行
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異端の考古学者・稗田礼二郎の活躍を描いた、伝奇漫画の金字塔『妖怪ハンター』シリーズ。
1974年の「少年ジャンプ」誌に発表された第一作「黒い探究者」から40年にわたって書き継がれてきた、名作の謎に迫った大特集。 舞台とおぼしき、謎のかくれキリシタンの里、奇妙な祭り、航空機事故現場で明らかになる環状列石の存在等々、摩訶不思議な物語の背景を強烈なビジュアルと最新の研究を駆使して徹底ガイド。
神話や考古学、民俗学を駆使し、壮大なイマジネーションで昇華させた、驚異の諸星ワールドを旅する一冊。
また著者による全28作品の自作解説、京極夏彦氏をはじめ、識者・研究者による解説、また、真冬の南信州で繰り広げられた深夜の仮面祭のルポなど、盛りだくさん。
さらに今回、なんと諸星がオールカラーで描き下ろした「妖怪ハンター」最新作(『雪の祭』)も特別掲載!ファン垂涎・必携の一冊。 - 特別描き下ろし「妖怪ハンター」最新作『雪の祭』
- 「古代から現代まで、「妖怪」を繋げる 文=京極夏彦
- 諸星大二郎特別インタビュー&全自作解説
- モロホシ、豊年予祝の仮面祭に現わる!――南信州・新野の雪祭りの旅
- 「妖怪ハンター」の舞台を旅する
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*「生命の木」と隠れキリシタンの里
『天地始之事』/ロザリオの聖母子/踏絵/中江ノ島/大柄沢キリシタン洞窟
*「魔障ケ岳(悪魔に遭った男)」と大和の遺跡
三輪山/箸墓古墳/纏向遺跡/耳成山/三角縁神獣鏡/素環頭大刀/巫女形埴輪 - 「天孫降臨」の舞台、富士山めぐり
- 富士/青木ヶ原樹海/浅間神社/河口湖/船津胎内樹型/千居遺跡/軽野神社
- 読解キーワード集
- 「装飾古墳「鳥居「環状列石」「窪地と皿屋敷」「童謡・とおりゃんせ」「瓜子姫伝説」etc.
諸星大二郎
『暗黒神話』と古代史の旅
諸星大二郎代表作『暗黒神話』の古代遺跡と諸星世界を旅する一冊!40年ぶりに訪れる諏訪ルポからロングインタビューまで多数収録。
編集:太陽の地図帖編集部/B5判/96頁/2014.8発行
諸星大二郎
諸星大二郎の世界
著者の半世紀の画業の変遷とその深層を掘り下げる決定版!自らのルーツを旅する北千住ルポや本棚大公開、山岸凉子との特別対談も。
編集:コロナ・ブックス編集部/B5変判/144頁/2016.12発行
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1970年のデビュー以来、半世紀にわたり300以上の作品を生み出してきた漫画家・諸星大二郎の圧倒的画業の変遷と、
作家自身の深層を掘り下げることを目的とした決定版的一冊。
原画ギャラリー、自らのルーツを辿る東京・足立区本木町の旅、書き下ろしエッセイ、書斎と本棚の大解剖、漫画家・山岸凉子との初対談、諸星大二郎に聞く95の質問、人物年表、主要作品解説、全作品データほか。 - 諸星研究序説
- 古代[評論]松木武彦/民俗[評論]畑中章宏/東洋[評論]福嶋亮大/南方[評論]都留泰作/西洋[評論]東雅夫/日常[評論]東雅夫
- 諸星少年のいた街で。 [エッセイ]諸星大二郎 本木町を訪ねて
- 諸星大二郎の本棚 モロホシワールドを生み出す小宇宙へ――。 [対談]山岸凉子×諸星大二郎
- 諸星大二郎に聞く95の質問
- 略年譜
- 諸星大二郎主要作品解説 [選・文]斎藤宣彦
- 諸星大二郎全335作品初出誌&単行本データ
諸星大二郎(もろほし・だいじろう)
漫画家。1949年生まれ。1970年に雑誌「COM」に投稿しデビュー。 『生物都市』、『不安の立像』、『マッドメン』、『暗黒神話』、『孔子暗黒伝』、『妖怪ハンター』、『西遊妖猿伝』、『栞と紙魚子』をはじめとした数々の傑作作品群を生み出し、今なお第一線で活躍を続ける。