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DVD

江津市石見神楽
── 第24回神楽大会 2018 全2巻 ──

江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 | 学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 商品NO:DNBP-057 上下各2枚合計4枚組



DVD2巻(上下巻)組/カラー/上巻:197分、下巻:206分/リージョンフリー/16:9/各片面1層
撮影:2018年11月25日(日)/撮影場所:島根県江津市 江津市総合市民センター

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石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子が特徴です。
諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われています。
1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなりました。上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材として、今回は、上下巻11演目をご紹介いたします。
江津市石見神楽連絡協議会
江津市石見神楽連絡協議会は、島根県の西部、石見地方に古くから伝わる伝統的郷土芸能「石見神楽」を継承発展させていくことを目的として、平成7年に結成し、今日まで石見神楽大会をはじめ、子ども神楽体験教室の開催、駅前「パレットごうつ」における石見 神楽の定期公演など石見神楽の継承発展と地域の振興にも取り組んでいる。これまで市内の多くの企業をはじめ市民の皆さまのご支援やご協力をいただき、神楽大会も24回目を数えることとなった。今大会では、広島県より横田神楽団、浜田市より石見神代神楽上府杜中そして、後継者の育成のため市内子ども神楽団より有福温泉子ども神楽団に特別出演をしていただいた。


 江津市石見神楽 ―― 第24回神楽大会 2018 収録内容 


江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 上巻



江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 | 学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 商品NO:DNBP-1571 2枚組





江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 | 学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

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Disc-1 鈴神楽・天神・道がえし



▶鈴神楽 石見神楽波子社中
「ちはやふる 玉の御すだれ巻き上げて 神楽の声をきくぞうれしき」神前のすだれを巻き上げて、神楽を間くのは嬉しいという神の立場で詠んだ歌であり、奉納神楽の際に最初に舞われる儀式舞。 手には鈴と扇子を持ち、神々をお呼びする神楽である。
▶天神 有福温泉子ども神楽団
平安の頃、右大臣であった菅原道真は、時の左大臣藤原時平にねたまれ、讒言によって九州の大宰府に左遷の身となり、その地で生涯を終える。道真の死後、京で天災が続き、道真を陥れた人たちに災いが生じる。いつともなく、 その災いは道真の仕業と人々が言うようになったという神楽である。
▶道がえし 石見神代神楽上府社中
「峰は八つ谷は九つ音にきく鬼の住むちょうあららぎの里」
常陸の国、鹿島神宮(茨城県鹿島町)の祭神である武甕槌の命が異匡より魔王が来て、我が国の人民に害をなしていることを知って出陣する。命と魔王との言葉の戦いとなり、ついには合戦となり魔王は降参する。命は魔王に、人民を食べずに九州高千穂の稲を食べるよう諭す。魔王は喜んで高千穂に向かい農事に従事することとなる。 鬼舞では珍しく鬼は退治されず国安らかに治まる舞である。

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  鈴神楽

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  天神

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  道がえし

Disc-2 胸鉏・神武・大蛇



▶胸鉏(むなすき) 石見神楽波子社中
神代の昔、石見の国は波子の浦へ箱舟に乗った童女が流れ着き、中間の翁と媼に育てられる。童女は、名を明かさず弓矢の稽古に明け暮れ、名手として成長した。ある日、東の空より狼煙が上がり、異国より月支国王の軍勢が攻め来る知らせを受ける。翁と媼に、自分は天照大御神と須佐之男命誓約の折、 剣より生まれし三柱の女神、田切姫であるという素性を明かし、故国の難を鎮めるため帰る思いを伝る。田切姫は、雲州、日御碕へと向かい、月支国王を神通の弓と方便の矢をもって見事に打ち取る。この神楽は、地元津門神社の御祭神である田切姫を題材にした波子社中の創作神楽である。
▶神武 有福温泉神楽団
この神楽は、古事記や日本書紀に書かれている神武天皇の大和地方を平定する話を神楽化したものである。神武天皇が九州日向の国より大和の国に攻め入ろうとした時、豪族長髄彦の大軍に行く手を阻まるが、神武天皇自らが長髄彦を打ち破り、大和を平定したという神楽である。
▶大蛇 都治神楽社中
大蛇は、古事記、日本書紀に残されている神話を主題とした神楽である。断行、毀損の須佐之男命は、高天原を追われ、出雲の国斐伊川に来ると、老夫婦が愛娘のことで悲観して いるところに出会う。老夫婦は、七人の娘を大蛇に喰われ失い、ただ一人となった櫛稲田姫も喰われてしまうという。八岐大蛇から姫を救うため、須佐之男命は、老文婦に毒酒を造らせ、飲んで酔ったところを剣を手に壮絶に戦い、見事討ち取る。石見神楽を代表するこの演目は、野趣と凄惨さの交わる劇的場面には民族の郷愁があふれ、伴奏の勇壮と快適さに加えて、牡に、 小道具の「蛇頭」「蛇胴」を巧みに操って舞う妙味をお楽しみ下さい。

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  神武

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  大蛇



江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 下巻



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 商品NO:DNBP-1572 2枚組




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Disc-1 八十神・吾妻山



▶八十神 嘉戸神楽社中
この演目は八上姫をめぐって、大国主と継兄弟である八十神たちとの争いを描いたものです。八十神たちは、因幡国に住む八上姫に求婚しますが、大国主を選ぶといって断られます。そのため、八十神たちは大国主を殺害して八上姫を手に入れようと、大石を焼いて赤いのししと偽って投げかけたり、大木の割れ目の中に大国主を押し伏せようとして、あれこれ策略を練ります。しかし、大国主は難を逃れ、須佐之男命より太刀・弓矢を授かり、八十神たちを退治するという神楽である。石見神楽の代表的な□上舞で、八十神たちが方言を交えての当意即妙なやり取りをお楽しみ下さい。
▶吾妻山 横田神楽団
源頼光から陸奥探索の命を受けた卜部季武は、無事主命を果たしたのち、五月姫と共に陸前は松島を見物すべく奥州へと向かう。一方、阿闍梨祐慶のため安追ケ原の黒塚を追われた妖鬼は、信夫山に宿りを定め、宿の女主に化粧して、里雲、赤雲両名の手下を従え、 山に入り来る者をひっ捕らえては取り食らうことを生業としていた。信夫山にさしかかった季武の一行は、山家の灯を見つけると、旅に疲れた妻を女主に託して越後に向かった。しかし、まだ日も落ちぬ中での流れ星に不吉な予感を覚え、急いで妻の元へ引き返す。 ところが「休む間もなくここを立たれました。」という女主を怪しんだ季武が問い詰めると、ついに妖鬼は正体を現した。戦いの末、無事五月姫を助け出した季武は、妻を危難に遭わせたということを海やみ、この山を吾妻山と名付け、一生の教訓としたという物語である。

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  八十神

江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 | 学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

  吾妻山

Disc-2 塵輪・弁慶・土蜘



▶塵輪(じんりん) 上津井神楽社中
石見神楽では神2人鬼2人が対決する、鬼舞の代表的な演目。人皇第14代の帝・帯中津日子の天皇(仲哀天皇)は、新羅の国より数万の軍兵が日本に攻め来るときに、5万余りの兵を引き従えてこれを迎え討った。その中に塵輪といって身に翼があり、黒雲に乗って神通自在に国々村々を駆けめぐって人民をとり殺す大悪鬼がおり、これに敵する者は、一人もいない状況だった。この時、天皇自らが「天の鹿児弓、天の羽々矢」をもって異敵を討ちとどめるという神楽である。
▶弁慶 谷住郷神楽社中
京の町を徘徊し、無頼を極める武蔵坊弁慶が五条大橋において牛若丸(後の源義経)と戦うという有名な話を神楽化したもの。京都五条の大橋において、毎夜のごとく出没しては通りがかりの者を襲い、京の町をわがものにしようとする武蔵坊弁慶と幼年で武芸の達人である牛若丸が出会い格闘になる。牛若丸が勝利し、弁慶は牛若丸の主従の身となり後世に名を残した。
▶土蜘 大都神楽団
初代天皇、神武に滅ぼされた土蜘の怨念が蘇り、平安時代の都の守、源頼光に祟りをなして病の床に就かせた。渡辺網は頼光を見舞い、家宝の宝刀膝丸を捧げ回復を祈った。 その夜半、比叡山の僧と名乗る者が頼光の枕辺に立ち、「あなたの病は、これまであなたが討ち滅ぼした鬼神たちの祟りであり、私の秘法をもって払いましょう」と調伏をはじめる。 しかし、この僧の影は妖しい蜘蛛となって障子に映り、我に返った頼光が一刀を浴びせる。 すると僧は流血を残して消え去ったのである。そして四天王は土蜘退治へと向かい見事討ち取る。日本の歴史の表舞台から散った「まつろわぬものたち」の悲しい物語。 石見神楽の舞法を生かした創造的、現代的取り組みとして、曲「土蜘」「土蜘蛛草子」を主題に仕立てた当団の創作演目である。

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  塵輪

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  弁慶

江津市石見神楽――第24回神楽大会 2018 | 学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

  土蜘


石見神楽は島根県西部石見地方に伝わる伝統芸能であり、豪華絢爛な衣装や勇壮な舞、小気味良い囃子を特徴とし、石見地方では秋祭りや各種イベントなど年間を通して上演される石見地方特有の神楽である。
起源については諸説あるが、室町時代には既に演じられており、江津市桜江町一帯に伝わり1979年に国の需要無形民俗文化財に指定された大元神楽がその起源と言われている。古くは神職によって奉納される神事であったが、明治時代になると、神職演舞禁止令が発せられ、神楽は神職から土地の人々に受け継がれることとなる。
神職の手を離れた事により次第に舞いは簡略化、改変され、俗的なものとなり乱れていったが、後に事態を危惧した国学者らの手により、明治・昭和と2度の神楽台本の改訂が行われ、乱れた神楽は気品を取り戻し、現代に伝えられる石見神楽の形となる。 その後1970年に大阪で開かれた日本万国博覧会での「大蛇」の上演を機に広く国内外に知られることとなった。
石見神楽は大別すると、石見神楽の原型と言われる六調子神楽と石見人の気質に合わせ変化したテンポの早い八調子神楽に分けることができるが、その表現は地域によって微妙に異なり、またその変化は石見神楽の伝播の経路と地理的に重なり、各土地毎の神楽の違いを楽しむことができる。上演される演目については神事的な儀式舞をはじめ、古事記や日本書紀などの神話を題材とした演目を中心に、各地に伝わる民話や伝説を題材とした各団体のオリジナル演目を加えると50を優に超える。また、その中でも演目「岩戸」として伝えられている、天照大御神の天の岩戸隠れで「あめのうずめのみこと」が舞ったのが神楽の起源とされている。


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