CD
安部龍太郎 戦国の世を語る
── 全4巻 ──
── 全4巻 ──
商品NO:CKAD-607 CD4枚組
戦国武将たちの激しくも哀しい生きざまを、直木賞を受賞した作家・安部龍太郎氏が熱く語る
安部龍太郎 戦国の世を語るCD4枚/テキスト(8頁)/特製CDケース入
自らの才覚と力だけを頼りに戦国の世を駆け抜けた武将たちの壮絶な生きざま! |
CD 安部龍太郎 戦国の世を語る 各巻詳細
CD-1 天下布武への道【前編】──織田家の「うつけもの」信長
信長の父・織田信秀は、経営能力に長けた優秀な人物であり、織田家を繁栄させ、信長活躍の礎を築いた。
しかし信秀の死後、信長はそれまで織田家と親しくしていた大名と戦をするなど、ことごとく父を否定する行動を取る。
桶狭間の戦いを含め、織田家を継いでわずか15年目の34歳で美濃を制するまでの信長の半生を語る。
しかし信秀の死後、信長はそれまで織田家と親しくしていた大名と戦をするなど、ことごとく父を否定する行動を取る。
桶狭間の戦いを含め、織田家を継いでわずか15年目の34歳で美濃を制するまでの信長の半生を語る。
61分,2007年5月収録
CD-2 天下布武への道【後編】──信長の天下どりと誤算
美濃を制した信長だったが、浅井長政の謀反や、黒幕・近衛前久による反信長軍との戦いなど争いが続いた。
諸国の武将を次々と破り、ついに足利義政までもが信長に屈することとなる。
40歳にして政治的実権を握った信長は、天皇家や公家、外国との付き合い方の策略を練る――。
名実ともに天下を取るまでの流れから本能寺の変まで、激動の時代に生きた信長の人生の後半部分を語る。
諸国の武将を次々と破り、ついに足利義政までもが信長に屈することとなる。
40歳にして政治的実権を握った信長は、天皇家や公家、外国との付き合い方の策略を練る――。
名実ともに天下を取るまでの流れから本能寺の変まで、激動の時代に生きた信長の人生の後半部分を語る。
62分,2007年5月収録
CD-3 足利幕府の終焉と戦国武将たち
北近江に位置した浅井家は、琵琶湖水運には欠かせない拠点を占めていた。
織田信長の「天下布武」の夢実現のためには京都への拠点としても重要な場所であった。
そこで信長は、浅井長政のところへ妹であるお市の方を嫁がせ、婚姻関係を結んだ。
しかし浅井長政は、古くから朝倉家との関係を重視して信長を裏切り、信長包囲網の一角となっていく。
信長の前には朝倉。浅井連合軍、比叡山、武田信玄、本願寺、足利義昭、数々の難敵が立ちふさがった。
その中で最も激しい戦国時代の愛憎関係を形成したのが浅井長政との戦いであったのである。
織田信長の「天下布武」の夢実現のためには京都への拠点としても重要な場所であった。
そこで信長は、浅井長政のところへ妹であるお市の方を嫁がせ、婚姻関係を結んだ。
しかし浅井長政は、古くから朝倉家との関係を重視して信長を裏切り、信長包囲網の一角となっていく。
信長の前には朝倉。浅井連合軍、比叡山、武田信玄、本願寺、足利義昭、数々の難敵が立ちふさがった。
その中で最も激しい戦国時代の愛憎関係を形成したのが浅井長政との戦いであったのである。
53分,2010年7月収録
CD-4 戦国時代の絵師・長谷川等伯の生涯
戦国時代の絵師・長谷川等伯についての歴史的資料は少ない。
だが松林図屏風(国宝)をはじめ、等伯の残した絵と向き合って対話していると、非常に心が躍り楽しくなると安部先生は言う。
33歳で京都へ出てから51歳で大徳寺山門の壁画を描くまでの18年間の謎の空白の期間や、織田信長・千利休と等伯の関係、さらに直木賞受賞作品の『等伯』執筆に至った経緯を語る。
だが松林図屏風(国宝)をはじめ、等伯の残した絵と向き合って対話していると、非常に心が躍り楽しくなると安部先生は言う。
33歳で京都へ出てから51歳で大徳寺山門の壁画を描くまでの18年間の謎の空白の期間や、織田信長・千利休と等伯の関係、さらに直木賞受賞作品の『等伯』執筆に至った経緯を語る。
64分,2012年11月収録