BOOK
月岡芳年 ── 全2巻 ──
月岡芳年(つきおかよしとし) 天保10(1839)~明治25(1892)
最後の浮世絵師、月岡芳年。
幕末から明治中期の浮世絵師。本名月岡米次郎。12歳の頃、歌川国芳に入門、芳年と名のる。一魁斎(いっかいさい)、玉桜楼(ぎょくおうろう)とも号す。
1873年以後、大蘇芳年を名のり、新画風を拓いた。
明治浮世絵界の泰斗として錦絵ばかりでなく、新聞挿絵にも活躍した。
月岡芳年 全2巻 内容詳細
鬼才 月岡芳年の世界
浮世絵スペクタクル
幕末維新の乱世に活躍した「最後の浮世絵師」芳年。多岐にわたる天才的な画業を通覧しつつ代表作である「芳年武者无類」を全点収録した完全保存版。
寄稿=山口貴由(漫画家)
著者:加藤陽介/B5変判/120頁/2018.9
月岡芳年
幕末・明治を生きた奇才浮世絵師
幕末維新の乱世に活躍した絵師、月岡芳年。血みどろの残酷絵が有名だが、歴史画、美人画なども数多く残した。
約230点の作品と、初公開となる30点の版下絵を収録。
監修:岩切友里子/A4変判/192頁/2012.5