BOOK
レオナルド・ダ・ヴィンチ ── 全2巻 ──
レオナルド・ダ・ヴィンチは盛期ルネサンス・フィレンツェ派の画家。
盛期ルネサンス三大巨匠のひとりと呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチは、新しい技法や大胆な構図にも次々挑戦する革新的な画家であっただけでなく、音楽、数学、天文学、解剖学など様々なものに精通し、戦車や飛行機などの軍事用車両、橋などのデザイン・設計も手がけました。
その足跡を辿るとともに、ヴァレリーによる独自の芸術論・思想論をお届けいたします。
盛期ルネサンス三大巨匠のひとりと呼ばれるレオナルド・ダ・ヴィンチは、新しい技法や大胆な構図にも次々挑戦する革新的な画家であっただけでなく、音楽、数学、天文学、解剖学など様々なものに精通し、戦車や飛行機などの軍事用車両、橋などのデザイン・設計も手がけました。
その足跡を辿るとともに、ヴァレリーによる独自の芸術論・思想論をお届けいたします。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 全2巻 内容詳細
レオナルド・ダ・ヴィンチを旅する
没後500年
2019年に没後500年を迎えたルネサンスの巨匠の足跡を、生地ヴィンチ村から始め、作品の舞台となった風景や、それぞれの場所に残るダ・ヴィンチの記憶とともに多数の写真と作品でたどる。
監修:池上英洋/A4変判/152頁/発行:2019.4
監修:池上英洋/A4変判/152頁/発行:2019.4
レオナルド・ダ・ヴィンチ論 全三篇
最新の草稿研究に基づく新訳に詳細な訳注と解説。ルネサンスの卓越した精神に瞠目したヴァレリーの思索が、独自の芸術論・思想論に深化していく様を明らかにした決定版。
図版多数収録。
著者:ポール・ヴァレリー/訳:恒川邦夫、今井勉/四六判/388頁/発行:2013.12
図版多数収録。
著者:ポール・ヴァレリー/訳:恒川邦夫、今井勉/四六判/388頁/発行:2013.12
盛期ルネサンス三大巨匠
■レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452年~1519年)
■ブオナローティ・ミケランジェロ(1475年~1564年)
■ラファエロ・サンティ(1483年~1520年)
美術史最大の隆盛期ともいえる盛期ルネサンスに活躍した上の3人を指す言葉。音楽史におけるハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンの「古典派三大巨匠」に通じる部分があるが、「ルネサンスの三大巨匠」のほうがより近接する時代において突出した感がある。それぞれの代表作は、ダ・ヴィンチが『最後の晩餐』(1498年)と『モナ・リザ』(1507年頃)、ミケランジェロが『アダムの創造』(1511年頃)と『最後の審判』(1541年)、ラファエロが『アテナイの学堂』(1510年)と『システィーナの聖母』(1514年頃)。
レオナルド・ダ・ヴィンチ 1452年4月15日~1519年5月2日(ユリウス暦)
イタリアのルネサンス期を代表する芸術家。フルネームはレオナルド・ディ・セル・ピエーロ・ダ・ヴィンチ (Leonardo di ser Piero da Vinci) 。「ダ・ヴィンチ」とはヴィンチ村出身であることを意味しており、個人名の略称としては「レオナルド」を用いるのが適切である。音楽、建築、数学、幾何学、解剖学、生理学、動植物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、光学、力学、土木工学など様々な分野に顕著な業績と手稿をのこした。ポール・ヴァレリー 1871年10月30日~1945年7月20日
フランスの詩人、小説家、評論家。多岐にわたる旺盛な著作活動によってフランス第三共和政を代表する知性と称される。