Ⅳ エコール・ド・パリ、モンパルナスの狂騒、日本人社会
1.エコール・ド・パリと、その周縁の美術家たち
2.モンマルトルからモンパルナスへ ―― 「芸術の都」の中心地
3.単独者への道 ―― パリの美術家・美術学生七万人のなかで
4.ルーヴル美術館が藤田嗣治の作品を所蔵する
5.日本人美術家数の増加と、日本人同士の交流
6.在巴日本美術家展覧会 ―― 「巴里週報」「巴里新報」Ⅱ
7.ツーリズムの季節と、日本イメージ
―― 「巴里週報」「巴里新報」Ⅲ
8.福島コレクションのピカソ、ドラン、マティス
9.内紛と分裂 ――
巴里日本美術協会(福島派)と仏蘭西日本美術家協会(薩摩派)
10.ブルターニュの長谷川路可、プロヴァンスの林倭衛
11.ヴェネツィアとフィレンツェ ―― 中世ルネサンス美術