大正から昭和にかけて童話雑誌「おとぎの世界」や絵雑誌「コドモノクニ」で活躍した日本を代表する童画家・初山滋。
没後50年を記念し、その人生と代表作の数々のほか、初公開の資料も含めて、今も斬新なファンタジー世界を回顧する。
編集:ちひろ美術館
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初山滋 見果てぬ夢 目次
▶はじめに ちひろ美術館
Ⅰ 童画の誕生
Ⅱ 変幻自在の線
「線」 初山滋
Ⅲ 自刻自摺の木版画
「初山滋廻想」 武井武雄
Ⅳ 子どもの夢
Ⅴ 物語の世界
Ⅵ 光と水と、虹と、鳥と
▶資料編
父の内面 城田三茶
初山滋年譜
初山滋のスクラップブックより
初山滋 見果てぬ夢 上島史子
初山滋 はつやま しげる 1897年(明治30年)7月10日~1973年(昭和48年)2月12日
童画画家。本名は「繁蔵」。生涯にわたってひとつの画風に留まることのない自由奔放ぶりで知られる。版画作品は二十数年にわたり、小学校の国語教科書の表紙に使われた。主な作品に『たべるトンちゃん』(1937年)、『もず』(1967年)がある。
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