BOOK

── 難民に希望の光を ──
真の国際人・緒方貞子の生き方

　商品NO:BSH-780
　四六判／248頁／発行:2022.2

BOOK　難民に希望の光を 真の国際人緒方貞子の生き方　内容詳細

真の国際人緒方貞子の生き方　目次

□はじめに
　　　緒方貞子さんに学びたい

緒方貞子さんが逝去されたのは二〇一九年一〇月二二日の早朝でした。享年九二。
逝去された朝も雨が降っていました。令和元年のこの日、天皇陛下の即位を内外に宣明する即位礼正殿の儀が挙行されました。午後、新しい天皇皇后両陛下がパレードに臨まれたときには雨もやんで、東京の空に大きな虹が現れました。緒方さんは虹の向こうから、新しい時代の幕開けを見守られていたのではないかと思います。

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第1章　緒方貞子という人

巨星堕つ／曾祖父は犬養毅／外交官の父／戦下の少女時代／聖心女子大学一期生／テニスに夢中／政治を学ぶ／結婚／教鞭を取る／国連デビュー

第2章　UNHCRを知っていますか

緒方貞子は知られているが／難民とは／国際的保護の始まり／UNHCRは難民問題が解決されるまで存続する／日本における支援の歴史／ UNHCRは最も過酷な現場を受け持つ／ただそこにいるということ／絶えない紛争の火種／国境を越えられず“難民”となれない人びとを救え／地球人口の1%が故郷を追われている
▶コラム　国連機関で働くということ──私の国連よもやま話

第3章　緒方貞子ならではこそ

第八代国連難民高等弁務官に就任／私とUNHCRの前途には何が待ち受けているのだろう／国境に何の意味があるのか／教師の習性／正しい情報は現場にある／緒方貞子を多面的に／早く動く／帰還後も援助を続ける／グッド・ファンドレイザー／学者の視点で／女性高等弁務官の横顔／国際貢献という言葉は嫌い／官僚主義にならないでください／直電で要人を集める／九・一一を目撃する／人は愛や文化や信念を求めるもの／大事なのは人びと／断るのがパーソナル・アシスタントの仕事／数々の勲章／人道援助と開発援助／穏やかな日々

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── 難民に希望の光を ── 真の国際人・緒方貞子の生き方

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真の国際人緒方貞子の生き方 目次

── 難民に希望の光を ──
真の国際人・緒方貞子の生き方

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