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サン゠テグジュペリ ── 全2巻 ──

サン゠テグジュペリ|学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 商品NO:BSH-767
 四六,B6変判/144,184頁


子供のまなざしを借りた大人批判の物語という原著者の意図を見事に日本語化した「星の王子さま」。
その著者・サン゠テグジュペリの選りすぐった名言の数々を通じて生きるヒントを探る。



サン゠テグジュペリ 全2巻 内容詳細




サン゠テグジュペリ名言集|学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 サン゠テグジュペリ名言集
 「星の王子さま」に聞く 生きるヒント

サン゠テグジュペリの著作から選りすぐった名言の数々を『星の王子さま』の挿絵とともに紹介。現代に通じる「生きるヒント」を探る。
監修:稲垣直樹/四六判/144頁/発行:2020.12

▶はじめに
▶人間について
孤独を知ること/「夕日観」のすすめ/探しものは何ですか/探しものは見つかります/直観を信じること/自分を裁くのはむずかしい/すべてがはかないことを知る/はかないからこその永遠
▶愛について
虚勢を張るのは純粋さの表れ/時間を無駄に使ってこその愛/愛は現在・過去・未来のすべてを引き受けるもの/何をしてくれたかを思うこと/大切な人を思う幸せ/成就しない愛こそ人を鍛える/絆を結ぶとは?/君はずっと責任がある/同じ方向を見つめるのが愛/人を愛する人は幸いである
▶人生について
前進する力が解決を導く/大切な何かにズームせよ/「おとな」は本質を理解しないと理解すること/表面的な人間関係も疎かにしない/大切な人たちの悲しみに人は耐えられない/自分の役割を自覚する幸福/「精神」こそが「人間」を創る
▶仲間・友人について
親友を大切に思う/友だちは時間をかけて自分で作るもの/親友ができたことは一生の宝 /ひとりの親友の存在が全宇宙を親友にする/人間同士の結びつきという贅沢
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▶仕事(メチエ)について
バオバブ相手の怠惰は致命的/人のために汗水流す/規則やならわしが人間を創る/状況の変化の認識が必要/仕事が世界を拓く/気づかれずに部下を思いやること
▶社会について
人間の存在と社会的な現れは乖離する/人間社会での金銭的価値を批判する/人間のすべての欲望が揃う地球の社会/権力と権威の正当性とは?/人間は長続きする周囲の現実を必要とする
▶歴史・人類・自然について
窮地の友に心の支援を/地球の支配者という人間の傲慢/節度は将来の自分たちの生存のため/地球だけが日々の生活を護る星/科学技術の急激な進歩を恐れない/平和を育むには今以上の光が必要だ/地球という同じ惑星の乗組員は連帯責任を負う/同時代の世界に人は責任を負う
▶ものの見方について
未知なるもの/真理とは世界を単純化するもの/ただひとつのことで世界は一変する/心で見れば王子さまはここにいる
▶あとがき/▶サン゠テグジュペリ年譜/▶主要参考文献
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星の王子さま|学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 星の王子さま

子供のまなざしを借りた大人批判の物語という原著者の意図を見事に日本語化。
内藤訳への対抗から新訳がこぞって大人の物語に変えるなか、新定番訳といいうる唯一の訳業。

著者:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ/訳:稲垣直樹/B6変判/184頁/発行:2006.1

星の王子さま あらすじ


操縦士の「ぼく」は、サハラ砂漠に不時着する。1週間分の水しかなく、周囲1000マイル以内に誰もいないであろう孤独で不安な夜を過ごした「ぼく」は、翌日、1人の少年と出会う。話すうちに、少年がある小惑星からやってきた王子であることを「ぼく」は知る。
王子の星は家ほどの大きさで、そこには3つの火山と、根を張って星を割いてしまう程巨大になるバオバブの芽と、よその星からやってきた種から咲いた1輪のバラの花があった。王子はバラの花を美しいと思い、大切に世話していた。しかし、ある日バラの花とけんかしたことをきっかけに、他の星の世界を見に行くために旅に出る。
6番目の星にいた地理学者の勧めを受けて、王子は7番目の星、地球へと向かう。
地球の砂漠に降り立った王子は、まずヘビに出会う。その後、王子は高い火山を見、数千本のバラの群生に出会う。自分の星を愛し、自分の小惑星の火山とバラの花を愛おしく、特別に思っていた王子は、自分の星のものよりずっと高い山、自分の星のバラよりずっとたくさんのバラを見つけて、自分の愛した小惑星、火山、バラはありふれた、つまらないものであったのかと思い、泣く。
泣いている王子のところに、キツネが現れる。悲しさを紛らわせるために遊んで欲しいと頼む王子に、仲良くならないと遊べない、とキツネは言う。キツネによれば、「仲良くなる」とは、あるものを他の同じようなものとは違う特別なものだと考えること、あるものに対して他よりもずっと時間をかけ、何かを見るにつけそれをよすがに思い出すようになることだという。これを聞いた王子は、いくらほかにたくさんのバラがあろうとも、自分が美しいと思い精一杯の世話をしたバラはやはり愛おしく、自分にとって一番のバラなのだと悟る。
キツネと別れるときになり、王子は自分がキツネと「仲良く」なっていたことに気付く。別れの悲しさを前に「相手を悲しくさせるのなら、仲良くなんかならなければ良かった」と思う王子に、「黄色く色づく麦畑を見て、王子の美しい金髪を思い出せるなら、仲良くなった事は決して無駄なこと、悪い事ではなかった」とキツネは答える。別れ際、王子は「大切なものは、目に見えない」という「秘密」をキツネから教えられる。
日々飛行機を修理しようと悪戦苦闘するかたわら、こんな話を王子から聞いていた「ぼく」は、ついに蓄えの水が底をつき、途方に暮れる。「井戸を探しに行こう」という王子に、砂漠の中で見つかるわけはないと思いながらついて行った「ぼく」は、本当に井戸を発見する。王子と一緒に水を飲みながら、「ぼく」は王子から、明日で王子が地球に来て1年になると教えられる。王子はその場に残り、「ぼく」は飛行機の修理をするために戻っていった。
翌日、奇跡的に飛行機が直り、「ぼく」は王子に知らせに行く。すると、王子はヘビと話をしていた。王子が砂漠にやってきたのは、1年前と星の配置が全く同じ時に、ヘビに噛まれることで、身体を置いて自分の小惑星に帰るためだったのだ。別れを悲しむ「ぼく」に、「自分は自分の星に帰るのだから、きみは夜空を見上げて、その星のどれかの上で、自分が笑っていると想像すれば良い。そうすれば、君は星全部が笑っているように見えるはずだから」と語る。王子はヘビに噛まれて砂漠に倒れた。
翌日、王子の身体は跡形もなくなっていた。王子が自分の星に帰れたのだと「ぼく」は考え、夜空を見上げる。王子が笑っているのだろうと考えるときには、夜空は笑顔で満ちているように見えるのだが、万一王子が悲しんでいたらと考えると、そのうちのひとつに王子がいるであろういくつもの星々がみな、涙でいっぱいになっているかのように、「ぼく」には見えるのであった。


アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ Antoine Marie Jean-Baptiste Roger, comte de Saint-Exupéry 1900.6.29~44.7.31

フランスの作家、操縦士。郵便輸送のためのパイロットとして、欧州-南米間の飛行航路開拓などにも携わった。読者からは「サンテックス」の愛称で親しまれる。
名門貴族の子弟としてフランス・リヨンに生れる。海軍兵学校の受験に失敗後、兵役で航空隊に入る。除隊後、航空会社の路線パイロットとなり、多くの冒険を経験。その後様々な形で飛びながら、1929年に処女作『南方郵便機』、以後『夜間飛行』(フェミナ賞)、『人間の土地』(アカデミー・フランセーズ賞)、『戦う操縦士』『星の王子さま』等を発表、行動主義文学の作家として活躍した。第2次大戦時、偵察機の搭乗員として困難な出撃を重ね、1944年コルシカ島の基地を発進したまま帰還せず。


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