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地図と写真でみる半藤一利
── 昭和史 戦後篇 1945-1989 ──
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BSH-735 B5判/128頁/発行:2022.6
地図と写真でみる半藤一利 昭和史1926–1945 内容詳細
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戦後とは、いったい何だったのか。
敗戦から77年、世界はまた露骨な姿で力がぶつかり合う混沌の中にある。
そんな今こそ、昭和史に立ち返り、日本の行く末を考え直す時――。
地図と写真でみる半藤一利 昭和史 戦後篇 1945-1989 目次
戦争を想う季節に『昭和史』と一緒に読みたい副読本的地図帳。
戦前篇に続き、戦後編も、占領軍の全国展開や占領下の東京、朝鮮戦争、講和条約締結、55年体制、ソ連と中国のなりたちなど戦後の重大テーマを、デジタルリマスターで蘇ったカラー写真、地図、チャート図でわかりやすく「見える化」。
昭和を肌で知る人にも、初めて触れる人にも新しい、半藤昭和史ガイドブックの決定版。
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◎昭和史 戦後篇を読み解くために ◎運命の一式陸攻
◎マッカーサーがやってきた ◎特殊慰安施設協会RAA
◎占領軍の全国展開 ◎日本統治のしくみ
◎占領下の東京・横浜 ◎GHQの占領政策
◎闇市の大繁盛 ◎GHQの思想改造
◎天皇とマッカーサー ◎憲法改正 ◎公職追放
◎極東国際軍事裁判
◎GHQの右旋回~世界情勢の変化とドッジ・ライン
◎次つぎ起こる怪事件 ◎朝鮮戦争
◎講和条約~独立国への船出
◎嵐のごとき高度経済成長 ◎自衛隊誕生の物語
◎吉田学校と55年体制 ◎ソ連・韓国との国交回復
◎60年安保と岸信介 ◎所得が倍になる?
◎公害列島ニッポン
◎Tokyo1960~あの時あなたは、どこにいましたか
◎復活!日本の翼 ◎東京オリンピック
◎戦後の大衆娯楽
◎ソ連という国を知っていますか? ◎キューバ危機
◎世界の警察U.S.A.
◎第一次インドシナ戦争・第二次インドシナ戦争~ベトナム戦争
◎激動するアジア情勢 ◎ベビーブーム世代の反逆
◎大阪万博開催~世界の国からこんにちは
◎アメリカ占領下の沖縄 ◎沖縄返還
◎田中角栄登場~日本列島改造論
◎中国大陸の動向
①国共内戦~追い詰められた蔣介石 ②中華人民共和国 ③文化大革命
◎日中国交正常化
◎ロッキード事件~21億円はどこに消えた?
◎中東戦争~トイレットペーパー争奪戦 ◎金大中氏事件
◎国際政治の表舞台へ~中曽根康弘登場
◎東西冷戦の終結~ソビエト連邦の崩壊
◎ドキュメント 昭和の終焉
▶半藤一利 はんどう かずとし 1930(昭和5)年5月21日~2021(令和3)年1月12日
日本のジャーナリスト、戦史研究家、作家。近現代史、特に昭和史に関し人物論・史論を、対談・座談も含め多く刊行している。
先祖は長岡藩士。東京府東京市向島区(現在の東京都墨田区)に生まれる。1953年(昭和28年)に文藝春秋新社に入社。坂口安吾の原稿取りをして、坂口から歴史に絶対はないことと歴史を推理する発想を学び、坂口に弟子入り。
社内で「太平洋戦争を勉強する会」を主宰して、戦争体験者から話を聞く会を開催。ここから生まれた企画が『文藝春秋』1963年8月号に掲載された28人による座談会「日本のいちばん長い日」である。1993年、『漱石先生ぞな、もし』で新田次郎文学賞を受賞。1998年、『ノモンハンの夏』で山本七平賞、2006年、『昭和史』で毎日出版文化賞特別賞をそれぞれ受賞。2006年(平成18年)7月20日に『日本経済新聞』が「昭和天皇が靖国神社A級戦犯合祀に不快感」と報じた際には、元資料となった「富田メモ」(宮内庁長官を務めた富田朝彦の日記メモ)を、日本経済新聞社の記事化前に秦郁彦らとともに鑑定し、これを本物と断定した。
2009年に語り下ろしで出版された『昭和史 1926-1945』『昭和史 戦後篇 1945-1989』は単行本で45万部、平凡社ライブラリーでは23万部の売れ行きを示した。2015年、第63回菊池寛賞受賞。2021年1月12日午後、東京都世田谷区の自宅で死亡。90歳。
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