BOOK
幸田文の言葉 ── 全6巻 ──
幸田文の随筆を六つのテーマで編集。
幸田文の言葉 全6巻 各巻詳細
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幸田文の言葉 1 しつけ帖
四六判/264頁/発行:2009.2
著者:幸田文 編集:青木玉
明治の文豪、父・幸田露伴に、雑巾がけから料理、身嗜みまで衣食住について厳しくしつけられ、また渾身で尽くした作家・幸田文。
その暮らしの知恵を伝える。
礼儀・家事のしつけ、生きる知恵がつまった名随筆。
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幸田文の言葉 2 台所帖
四六判/264頁/発行:2009.3
著者:幸田文 編集:青木玉
そこらにあるものでいいから、最大限おいしくして食べさせてくれという父露伴にきたえられた家庭料理のしあわせ。
台所が人を育ててくれるという幸田文の、たべものの知恵と心意気が伝わる。
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幸田文の言葉 3 きもの帖
四六判/256頁/発行:2009.4
著者:幸田文 編集:青木玉
「きものはその時、その場、その気持ちで着るもの」。
生涯をきもので通したきっぷのいい東京の女、幸田文が語るきものの楽しみ方。
本物のおしゃれがわかる、ふだん着のきもの入門。
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幸田文の言葉 4 季節の手帖
四六判/208頁/発行:2010.2
著者:幸田文 編集:青木玉
季節の情緒に出逢うことを心の福と言う幸田文の文章からは常に濃い季感が立ち上る。
大切な日本の感受性を取り戻す名随筆。
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幸田文の言葉 5 旅の手帖
四六判/208頁/発行:2010.3
著者:幸田文 編集:青木玉
旅は幸田文にとって、暮らしの、人生の句読点だった。
自らの心と向き合う旅、父恋の旅は胸を打つ。
旅に出たくなる一冊。
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幸田文の言葉 6 どうぶつ帖
四六判/200頁/発行:2010.4
著者:幸田文 編集:青木玉
犬と育った幸田文にとって犬は家族だった。
大人になってからは猫が家族。
手放しで動物を愛した作家の愛情があふれ出る随筆集。
犬好き、猫好き必読。涙なしには読めない一冊。