横山大観 よこやまたいかん 1868年(慶応4年 / 明治元年)~1958年(昭和33年)2月26日)
横山大観は、日本の美術家、日本画家。常陸国水戸出身。近代日本画壇の巨匠であり、今日「朦朧体」と呼ばれる、線描を抑えた独特の没線描法を確立した。帝国美術院会員。第1回文化勲章受章。死後、正三位勲一等旭日大綬章を追贈された。茨城県名誉県民。東京都台東区名誉区民。本名、横山秀麿。
美術館・博物館といった公共施設に保管されている以外に、個人所蔵が多いことが大観作品の特徴である。2018年に開催された「生誕150年 横山大観展」では、所有者を明かさない条件で借り出されて公開された作品もある。画題としては富士山を好み、富士山を描いた作品は『心神』(1952年、山種美術館蔵)など2000点を超える。
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