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石元泰博 ── 生誕100年 ──

　商品NO:BSH-429
　B5判／304頁／発行:2020.10
　編集:公益財団法人東京都歴史文化財団ほか

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石元泰博生誕100年　内容詳細

東京都写真美術館など3館で開催された、写真家・石元泰博の大規模回顧展の公式図録。
著名な「桂離宮」のほか、人物・風景など…
多岐にわたる写真家生涯の全仕事を網羅的に掲載。

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石元泰博生誕100年　目次

▶図版

●初期作品──シカゴ　　●シカゴ　　●東京　ほか

▶解説

●カメラとの出会い──シカゴ　　●シカゴ──日本美術界への登場　ほか

▶論考

●伊勢神宮はなぜモノクロで撮影されたのか? ──石元泰博の建築写真（磯崎新）
●石元泰博の見つめていた世界（天野圭悟）
●視覚の故郷シカゴ ──写真家・石元泰博の誕生（朝倉芽生）　ほか

▶資料編

石元泰博　いしもとやすひろ　1921年6月14日～2012年2月6日

日本の写真家。アメリカ合衆国サンフランシスコ生まれ。3歳のときに、両親の故郷である高知県高岡町（現・土佐市）に移り住む。1939年、高知農業学校を卒業後に再渡米し、カリフォルニア大学農業スクールで農業を学ぶ。第二次世界大戦中の1942年から1944年まで、日系人の強制収容によりコロラド州南東部のアマチ収容所に収容され、この期間に写真に興味を持つようになる。1944年、沿岸の州への居住禁止を条件を条件に解放され、シカゴに移住する。ノースウェスタン大学建築科から転じて、シカゴ・インスティテュート・オブ・デザインで写真を学び、1952年に卒業。在学中にモホリ・ナギ賞を2回受賞している。1953年に再来日。ニューヨーク近代美術館建築部長のアーサー・ドレクスラー、建築家の吉村順三らとともに日本の伝統建築を調査し、1954年には1ヶ月にわたって桂離宮の撮影を行う。1955年、桑沢デザイン研究所講師。1957年、「日本のかたち」「桂離宮」で第1回日本写真批評家協会作家賞を受賞。1966年、東京造形大学教授。1969年、日本国籍を取得。1978年、「伝真言院両界曼荼羅」で芸術選奨文部大臣賞、日本写真協会年度賞、世界書籍展の「世界で最も美しい本」金賞を受賞。1993年、勲四等旭日小綬章受章。1996年、文化功労者。日本的情緒を排除した作風で、迫真力、透徹した凝視力、骨太の造形的把握の逞しさが特徴。2012年2月6日に死去、90歳。

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石元泰博 ── 生誕100年 ──

石元泰博 生誕100年 内容詳細

石元泰博 いしもと やすひろ 1921年6月14日～2012年2月6日

石元泰博生誕100年　内容詳細

石元泰博　いしもとやすひろ　1921年6月14日～2012年2月6日