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BOOK

最澄と天台宗のこころ
── 伝教大師1200年大遠忌記念 ──

最澄と天台宗のこころ|学習と教育を支援する通販会社-YTT Net

 商品NO:BSH-453
 A4変判/160頁/発行:2021.12

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最澄と天台宗のこころ 伝教大師1200年大遠忌記念 内容詳細



日本天台宗の祖、伝教大師最澄の1200年大遠忌を記念し、その生涯とおしえをビジュアルで紹介するとともに、比叡山の歴史をたどる。
日本天台宗の祖、伝教大師最澄(766又は、767~822)の1200年大遠忌を記念し、その生涯と教えを、要点を押さえた解説と美麗なカラー図版で伝える。高僧たちの系譜や天台の秘仏の美も紹介する。
   協力:天台宗比叡山延暦寺叡山学院

最澄 さいちょう 766年又は、767年~822年
日本天台宗の開祖。伝教大師と諡号され、澄上人、叡山大師、根本大師、山家大師とも称される。
中国後漢の王族で応神帝頃の帰化人の子孫と伝える三津首百枝(一説に巨枝=浄足)の子として比叡山麓古市郷(大津市坂本本町)に生まれ、幼名を広野という。
780年(宝亀11)近江国分寺の行表を師として出家、「心を一乗に帰すべし」との教えを受ける。785年(延暦4)東大寺戒壇で具足戒を受け前途有望の国家公認の僧となったが、ほどなく南都の仏教を避けて比叡山に登り修行、多くの経論を読んで天台教学の優れたことを知り、天台典籍を求めて学んだ。 入山後の最澄は、世の無常を見つめ自己の未熟を恥じ、仏道修行を実現するための五つの誓願をたて(『願文』)、それが成就するまで下山しないと誓った。これはのちに僧の修行の規則「十二年籠山」として制度化され現在に至っている。この間、比叡山に一乗止観院(根本中堂の前身)を創建し、等身の薬師如来像を刻み、「阿耨多羅三藐三菩提の仏たち、我が立つ杣に冥加あらせ給え」と詠じたと伝える。またこの堂に献じた法燈を「明らけくのちの仏のみ世までも、光りつたえよ法のともしび」とし、現在まで不滅の法燈をともす。797年内供奉十禅師に加えられ、翌798年11月には天台智者大師の忌日法華十講(現在の霜月会)を始修した。802年和気清麻呂の子広世・真綱(783―846)に招かれて初めて山を下り、京都高雄山寺(神護寺)において『摩訶止観』『法華玄義』『法華文句』の法華三大部の講義を行い、南都の諸大徳も列席しその講を称賛したという。
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