BOOK
花・華の世界 華道と器 ── 全5巻 ──
花・華の世界 華道と器 全5巻 内容詳細
花に生きる 小原豊雲伝
いけばなの三大流派のひとつ、小原流の三世家元・豊雲初の評伝。
戦前のモダン都市大阪や、戦後の前衛芸術など、豊雲の生きた文化的状況から、その生涯をいきいきと描く。
四六判/328頁/2010.5/著者:海野弘-
源氏物語といけばな 源氏流いけばなの軌跡
源氏物語と足利将軍家に淵源を持つという華道流派「源氏流」。
18世紀の江戸に出現して隆盛を誇った流派の軌跡のうちに、日本文化が源氏物語を受容した一つのあり方をみる。
A5判/96頁/2012.1/著者:岩坪健
はな・ひと・うつわ 新いけばな入門
花を生けるとは何か?
花を愛でる日本人の祈りと自然観を中心に、古代から、現代の岡田幸三、中川幸夫、川瀬敏郎まで、いけばなのこころとかたち、歴史を紹介する。
B5変判/136頁/2012.1/著者:関美香
残影 桐谷美香
現代美術家で花の造型をテーマに活躍する著者の作品集。
室町時代の「たてはな」と桃山の「立花」を継承し、現代のいけばなを創作。
撮影はいま注目の写真家・鷹野隆大による撮り下ろし。
B5変判/80頁/2012.1/著者:桐谷美香/写真:鷹野隆大
千野共美 いけばな自在
華道家・千野共美。
千野の生み出す、自由自在、驚きと喜びに満ちた、半世紀にわたる、美しき「花の世界」へ──。
「花って本当に優れもの。もうそれだけでじゅうぶんに美しいのに、私の呼びかけに答えてくれもする。私が手を動かすと笑ってもくれ、唄ってもくれる。正直にいえば、花にそむかれることも多々あるけれど、とにかく花はコダマする。」
(本書より)
半田唄子、中川幸夫に師事し、長年、独特の花の世界を追究してきた、華道家・千野共美。
本書は、半世紀にもわたる彼女の活動のひとつの集大成となる。
ページをめくるごとに、多彩でめくるめく千野の花の世界が、彼女自身の撮影による写真のかたちで表現されている。 どこまでも自由自在で、どこまでも大胆かつ真摯。
花の世界に生き、花とともに「いけばな」という独自のイメージを生み出してきた、千野共美の唯一無比の花の世界へ――。
B5変判/136頁/2012.1/著者:関美香
千野の生み出す、自由自在、驚きと喜びに満ちた、半世紀にわたる、美しき「花の世界」へ──。
「花って本当に優れもの。もうそれだけでじゅうぶんに美しいのに、私の呼びかけに答えてくれもする。私が手を動かすと笑ってもくれ、唄ってもくれる。正直にいえば、花にそむかれることも多々あるけれど、とにかく花はコダマする。」
(本書より)
半田唄子、中川幸夫に師事し、長年、独特の花の世界を追究してきた、華道家・千野共美。
本書は、半世紀にもわたる彼女の活動のひとつの集大成となる。
ページをめくるごとに、多彩でめくるめく千野の花の世界が、彼女自身の撮影による写真のかたちで表現されている。 どこまでも自由自在で、どこまでも大胆かつ真摯。
花の世界に生き、花とともに「いけばな」という独自のイメージを生み出してきた、千野共美の唯一無比の花の世界へ――。
B5変判/136頁/2012.1/著者:関美香