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BOOK

お江戸文化いろいろ ── 全9巻 ──

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 商品NO:BSH-754
 A5,B6変,新書判/92~648頁
 発行:2014.1~2019.11


もしもタイムスリップ出来たら…
江戸時代に行きたいと思われている人は多いのではないですか。
江戸時代の人々の暮らし、食事、文化、芸能、恋愛、治安から教育まで 江戸時代に行ったつもりで楽しめる珠玉のシリーズ。


・さし絵で楽しむ江戸のくらし ・大江戸趣味風流名物くらべ ・江戸落語で知る四季のご馳走
・其角と楽しむ江戸俳句 ・男と女の江戸川柳 ・吉原の江戸川柳はおもしろい ・江戸の目明し
・江戸の科学者 ・和算への誘い



お江戸文化いろいろ 全9巻 詳細内容




 さし絵で楽しむ江戸のくらし

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日本人の生活は江戸時代に確立した!?
結婚・妊活からヒットソングにダンス、グルメまで。挿絵から庶民の生活史を読み解く。


江戸時代のコミック(戯作本)やヒットソング、歌舞伎や浄瑠璃などの芝居から、豊富なイラストと興味深いフレーズをピックアップ。
江戸時代の生活・文化を現代とのつながりで読み解く、目で見て愉しむ江戸案内。
時にお祭りに興じ、時にヒットソングを口ずさみ、ダンスをして、おしゃれも楽しむ……。
日々をぞんぶんに楽しんだ江戸人から学ぶ、「生き方ハンドブック」!
前口上──江戸人から現代人へのメッセージ
第一章 年始の挨拶と名刺 一、新年は二日がスタート/二、江戸のお年玉/三、年頭の挨拶
第二章 タバコの流行と迷惑行為
一、江戸の路上喫煙・タバコポイ捨て/二、江戸時代はタバコブーム/三、立小便禁止/四、履物にはくれぐれも御用心を!
第三章 江戸の婚姻事情 一、嫁入り婚のルーツ/二、結婚式は夜会/三、結婚式の形態/四、結婚は一生の最大事
第四章 江戸の妊活奮戦記──家康も浄瑠璃姫にあやかった!
一、浄瑠璃の瑠は波瑠の瑠/二、浄瑠璃の伝播──歌舞伎との相違/三、浄瑠璃の原点は産育の物語──人類普遍のテーマ/四、瑠璃も玻璃も照らせば光る
第五章 江戸の育児と幼児教育
一、「七つまでは神のうち」/二、胎内脱出後の一年間/三、宮参り・食い初め/四、捨て子/五、寺子屋/六、いたずら
第六章 老いても元気な江戸老人
一、江戸時代の平均寿命/二、子供も『高砂』/三、老いてもなお健在? ──シニア世代の大活躍
第七章 ご当地ソングのルーツをたどる
一、甚句──元祖・ご当地ソング/二、甚句とは?/三、甚句の「甚」/四、「甚句」の表記/五、なぜ「甚句」ではなく「甚九」なのか?/六、『ゑびや甚九』の流行  【コラム】 『浮世風呂』の甚九の「喜代が崎」
第八章 流行歌の原点は新潟にあり
一、『東海道中膝栗毛』四編記載の甚句/二、越後甚句の広がり/三、甚句踊り
第九章 令和の世に生き続ける“甚句ダンス” 一、名古屋甚句/二、愛知県豊田市綾渡の盆踊
一〇章 “下駄ダンス”、現代ダンスシーンの原点
一、白鳥の拝殿踊り/二、盆踊のダンス様式/三、〝下駄ダンス〟と現代アーティスト
一一章 下駄がおしゃれの最前線!
一、下駄の発達/二、「男女塗り下駄禁止令」発令!/三、江戸の足元事情/四、裸足禁止令/五、裸足文化と下駄履き/六、〝下駄ダンス〟の下駄
一二章 足袋は憧れの高級品 一、足袋屋の店先/二、足袋は高級品
一三章 個食が普通な江戸の食卓──“一家団欒”は創られた伝統 一、お膳/二、ぼっち席/三、個食は寂しい?
一四章 「りんだ」を喰う
一、江戸の芸能界の隠語──食べ物を中心に/二、「りんだ」もぢるって?/三、蕎麦の値段/四、蕎麦は現代の屋台ラーメン
一五章 鮨にまつわる江戸の隠語
一、お鮨の種類と特徴/二、にぎり鮨の誕生──江戸の花形グルメ/三、お鮨屋さんの言葉/四、お鮨屋さんの数字
切口上──あとがきにかえて

著者:深谷大/新書判/200頁/2019.8発行




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 大江戸趣味風流名物くらべ


維新から明治初めまでの東京名物(店、庭園、人等々)の番付札を昭和に現場検証。
小沢昭一曰く「手間ひまかけた名本の味」。
令和の東京にお江戸は如何。


著者:吉村武夫/B6変判/648頁/2019.10発行



 江戸落語で知る四季のご馳走

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落語のあらすじをベースに、江戸っ子たちが好んだ四季のご馳走を、さまざまなうんちくを織り交ぜながら紹介する至極のエッセイ。

江戸時代後期にはじまった落語では、「日々を楽しく暮らすこと」を信条とした江戸っ子の機転と人情が、旬の「ささやかなご馳走」とともに数多く描かれる。
鰻屋とその隣人の勘定をめぐるおかしな掛け合い、貧乏な若夫婦の夕飯が芋のみなのが可哀想と、気前よく自分たちが食べる米の飯まであげてしまう噺……。
春は筍、夏は鰻、秋は秋刀魚、冬にはうどんにねぎま鍋。季節の食を楽しんだ江戸っ子の粋。
《目次》
はじめに
第一章 新春──お正月を飾る庶民のご馳走
一、「かつぎ屋」 雑煮/二、「厄払い」 豆/三、「明烏」 赤飯と甘納豆/四、「王子の狐」 串鳥と玉子焼き/
五、「初天神」 団子
第二章 春──旬を食せば……
一、「長屋の花見」 花見の重箱/二、「おせつ徳三郎」 長命寺の桜餅/三、「しわい屋」 梅干/四、「筍」「二十四孝」 筍/五、「あたま山」 さくらんぼ
第三章 初夏──初物を食べる
一、「髪結新三」 鰹/二、「茄子娘」 茄子/三、「酢豆腐」 体裁のいい酒の肴/四、「唐茄子屋政談」 唐茄子/五、「佃祭」 梨
第四章 夏──酒の肴の定番料理
一、「青菜」 鯉のあらい/二、「馬のす」 枝豆/三、「鰻の幇間」 鰻/四、「鰻屋」 胡瓜のコウコ/五、「かんしゃく」 アイスクリーム
第五章 秋──実りの秋とは言ったものだが……
一、「目黒の秋刀魚」 秋刀魚/二、「徳ちゃん」 芋/三、「いが栗」 栗/四、「鹿政談」 卯の花/五、「艶笑小噺」「風流志道軒」 松茸
第六章 冬──鍋にまつわる、あれやこれや
一、「うどん屋」 うどん/二、「ねぎまの殿様」 ねぎま/三、「二番煎じ」 猪の肉/四、「鰍沢」 玉子酒/五、「らくだ」 河豚
終 章 江戸の食文化を知るその他の落語
一、江戸のファストフード「蕎麦」/二、通夜のご馳走/三、魚を食べる/四、婚礼・祝い事/五、菓子 羊羹・まんじゅう
あとがき

著者:稲田和浩/新書判/232頁/2019.11発行




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 其角と楽しむ江戸俳句


豪放磊落で酒と遊里を愛し、難解かつ奇抜な句風で人気は芭蕉を凌いだともいわれる其角。
彼をこよなく愛する著者が、古典や歴史を駆使して名句の謎を探り、軽妙に綴ったエッセイ。


著者:半藤一利/B6変判/224頁/2017.9発行



 男と女の江戸川柳

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◇人の恥ずかしいところは、可笑しい◇

男と女が関わる時は、身分も年齢も関係なく、本能に従って無防備になってしまうもの。
それだけに、人間の可笑しさ、哀しさ、可愛らしさ、いわば人間の業のようなものがあからさまに現れてしまいます。
ですから、もともと「可笑しい題材」なのですが、表現の仕方によっては単に「卑猥でみだらな」だけの川柳になりかねません。
それをいかに工夫して「可笑しがる」か。そこが破礼句作者の腕の見せどころなのです。
さらに、一つのシーンを切り取って描かれる江戸川柳を、物語を読むように仕立て上げる著者の演出にも、ご注目ください!
まえがき
第一章 ようこそ、破礼句の世界へ
第二章 男と女の一生①──娘から新婚まで
1 娘になる──労咳 2 恋の駆け引き 3 婚礼──仲人/初夜/持参嫁 4 新婚(新世帯)──がまんの日
第三章 男と女の一生②──中年から老年まで
1 夫婦の営み──きっかけ/熟練の楽しみ/夫婦喧嘩/円満和合 2 茶臼 3 芋田楽 4 亭主の浮気
5 間男──亭主に秘密/旅の留守/伊勢の留守/旅戻り/間男窮地/美人局 6 老夫婦──亭主/女房
第四章 破礼句のスターたち
1 長局・奥女中 ① 張形──製造/小間物屋/長局へ販売/使用法 ② 男遊び ③ 車引きとの揉めごと
2 後家 ① 坊主との情事 ② 好色な後家  3 乳母 ① 多毛広陰 ② 子供への対応  4 下女  5 御用
第五章 男と女のパラダイス
1 出合茶屋──開始/奮闘/限界/終了/茶屋の主人  2 明き店  3 雪隠  4 野良出合  5 入り込み湯  6 切り落とし
第六章 おもしろ“裏”偉人伝30
1 国常立尊  2 日本武尊  3 武内宿禰  4 衣通姫  5 松浦佐用姫  6 久米仙人   7 浦島太郎  8 弘法大師
9 在原業平  10 在原行平  11 安珍・清姫  12 安倍保名   13 坂田金時  14 紫式部  15 玉藻前
16 源三位頼政  17 源義朝  18 常盤御前   19 巴御前  20 安徳天皇  21 源義経  22 武蔵坊弁慶
23 文覚  24 高師直   25 上杉謙信  26 石田三成  27 八百屋お七  28 絵島  29 助六  30 仙台高尾
第七章 プロフェッショナルな人たち
1 吉原の遊女 ① 遊女──突き出し/除毛/長い文 ②新造──老人客/名代 ③ 浅黄裏   2 芳町の陰間──陰間の客
第八章 男と女のからだの構造
1 男根 ① その特徴──壱人者/対処法/自慰 ② 巨根 ③ 腎虚  2 女陰 ① その特徴 ② 練れる ③ 蛸 ④ 覗き見
第九章 俗信と年中行事
1 俗信 ① 縮れ髪 ② 鼻と男根 ③ 淋病の原因 ④ 淋病の治療 ⑤ 脚気の薬 ⑥ 頬赤 ⑦ 赤子の痣 ⑧灸の効果 ⑨ お歯黒の呪い ⑩ 突き目
2 年中行事 ① 庚申 ② 姫始め ③ 出替わり ④ 大山参り ⑤ 玄猪 ⑥ 煤掃き ⑦ 年の市
第十章 楽しい小道具
1 長命丸──四ツ目屋/能書/買い物客/効果絶大  2 性具 ① 肥後ずいき──肥後国の産/使用法/効用 ② りんの玉  3 春画── 貸本屋/具足櫃
あとがき  参考文献

著者:小栗清吾/新書判/256頁/2014.1発行



 吉原の江戸川柳はおもしろい

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男と女が色とカネめぐって繰り広げる人間喜劇!
川柳作家の細かすぎる観察眼といじわるな表現が何とも可笑しい。


どら息子や無粋な武士、色坊主から元気な老人まで、江戸の男たちは、吉原が大好きだった。
〝もてたい〟奴らを、遣り手が手ぐすね引いて待ち、嘘八百を並べながら、遊女たちがその気にさせる――。
男と女の人情喜劇を見事に詠み込んだ川柳の数々に、「ニヤリ」となるか、「ドキリ」とするか!?
江戸川柳の「ありんす国」は、今日も可笑しな人々で大騒ぎ!
吉原は江戸で唯一の公許の遊廓です。
この吉原を詠んだ句は江戸川柳でも膨大な数にのぼり、題材別に分類をすれば、おそらく第一位になるだろうと思います。
吉原を詠んだ江戸川柳の巨大な塊を前にすると、江戸の男たちは本当に吉原が好きだったんだなと思います。
“男女のこと”を題材にした「破礼句(ばれく)」や、歴史を詠み込んだ「詠史句(えいしく)」がそうであったように、大好きな吉原のあれこれを、川柳作家たちが、どうでもいいことを細かく観察したり、いろいろデフォルメしたり、時には「もしこんなことがあったら面白いよなあ」と想像を膨らませたりして、可笑(おか)しい句に作り上げてくれました。
「江戸時代の遊廓のことなど難しそうだな」などと思わないで、素直に目を通していただいて、「人間ってそんなもんだよね」とか「江戸の男も同じだなあ」などと可笑しがっていただければ幸いです。では、どうぞお楽しみください。
(「まえがき」を一部改変)

まえがき
第一章 いざ吉原へ!
一、吉原はどこに? 1.吉原の開設(元吉原) 2.新吉原へ移転
二、吉原へ行く 1.舟で行く 2.託(かこつ)けの吉原   三、吉原の街並み 1.廓内 2.廓内
第二章 “ありんす国”の人々――遊女と遣り手と太鼓持ちと
一、遊女とその予備軍たち 1.遊女の階級 2.遊女の身の上 3.遊女の身形・習慣 4.新造 5.禿
二、吉原の名脇役たち 1.遣り手 2.若い者 3.お針 4.太鼓持ち 5.文使い
三、営業時間と客寄せイベント 1.昼見世 2.夜見世 3.営業政策
第三章 “もてたい”人々――遊客百態
1.息子 2.亭主 3.武士(浅黄裏) 4.僧侶 5.お店者 6.老人 7.大一座 8.素一分 9.素見
第四章 騙し騙され、男と女
一、しきたりの多い極楽へ――妓楼へ上がる 1.張見世で見立て 2.初会 3.裏 4.三会目
二、極楽の沙汰はカネ次第 1.紙花 2.総花 3.総仕舞
三、もてりゃ天国、ふられりゃ地獄 1.もてる客 2.振られる客 3.貰い引き
四、油断のならない遊女たち 1.無心 2.手管 3.手管不成功   五、成敗される悪い客 1.散切り 2.桶伏せ
あとがき  参考文献

著者:小栗清吾/新書判/264頁/2018.1発行



 江戸の目明し

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時代劇でつねに活躍する目明しは単なる正義の味方などではなかった。
豊富な史料から、犯罪者が目明しになるという驚きの事実を語る。


江戸の治安を守る捜査要員である目明しは、正義の味方として、テレビの時代劇や時代小説で大活躍する。しかし、彼らは本当に正義の側に立っていたのだろうか。 本書では、その驚くべき実態を克明に記す。目明しは元・犯罪者であり、しばしば悪業を働いて告発されていた。 そして目明しが「必要悪」として採用され活動していた理由は、幕藩体制の経済的余裕のなさであった。実在の史料に基づくスリリングな実態解明の書。
はじめに
第一章 天保期の世相と目明し
1.三之助事件 2.碁打ち林元美 3.町人のぜいたく 4.町民への規制 5.歌舞伎への敵視
第二章 天保の改革と目明し
1.出版規制 2.彩色禁止 3.賭博禁止 4.名主と公事人 5.その他の規制
第三章 目明しの実態
1.目明しの始まり 2.目明しは必要悪か 3.目明しの悪業 4.同心上申書 5.与力と同心
第四章 幕藩体制の歪み
1.水野忠邦の失脚 2.調査の続行 3.改革の緩み 4.目明しの肥大 5.幕藩体制の矛盾
おわりに  あとがき  参考文献

著者:増川宏一/新書判/184頁/2018.8発行



 江戸の科学者 西洋に挑んだ異才列伝

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世界に匹敵する異能の科学者たちが江戸時代の日本にもいた!
元祖マルチタレント平賀源内、和算の大家関孝和、あのシーボルトも絶賛した博物学者宇田川榕菴、伊能忠敬を育てた高橋至時、コレラから日本を救った緒方洪庵、東芝の祖となった田中久重など、科学史を変えた傑物たち。
日本の近代科学技術の礎をつくった人の波瀾万丈の生涯。
まえがき
●江戸科学の興隆/彼らの生き方  ●本書に登場する人物たちの生没年一覧
第一章 究理の学へ
高橋至時──伊能忠敬を育てた「近代天文学の星」
若き師と五〇歳の弟子/伊能忠敬を育てた男/寛政暦に取り組む/糸魚川事件/ラランデ暦書との出会い/子午線一度/命をかけた翻訳/至時・景保父子と忠敬
志筑忠雄──西洋近代科学と初めて対した孤高のニュートン学者
通詞から学者の道へ/ニュートン主義者誕生/独自の思索の深まり/ケンペルの鎖国論
橋本宗吉──日本電気学の祖
大坂名物宗吉手妻/記憶の天才/江戸の科学ネットワーク/エレキテル訳説/天の火を取ること/キリシタン事件/大坂蘭学の火は消えず
第二章 江戸科学のスーパースター
関孝和──江戸の数学を世界レベルにした天才
独学で大成した天才/数学の興隆と孝和/傍書法から記号代数学へ/世界的水準の研究/多彩な業績/よみがえる和算の開祖/数学好きの日本人
平賀源内──産業技術社会を先取りした自由人
志度の天狗小僧/江戸の本草学者/ふたりの蘭学者/大山師誕生/エレキテルの修理・復元/発想の転換/文人源内/解体新書/非常の死/早すぎた明治人
宇田川榕菴──シーボルトを敬服させた「近代植物学の父」
菩多尼訶経/アキタブキ/シーボルト事件/『植学啓原』の刊行/日本初の化学書/博識多才の人
第三章 過渡期の異才たち
司馬江漢──西洋絵画から近代を覗いた多才の人
紀州侯の御前で地動説を講じる/銅版画を製す/科学的世界観と洋風画/長崎行き/地動の説/源内ゆずりの/死んだはずだよ
国友一貫斎──反射望遠鏡をつくった鉄砲鍛冶
江戸の近代技術者/彦根事件/気砲の製作/天狗寅吉異聞/生涯の大事業に/魔鏡と日本最初の反射望遠鏡/太陽黒点の観測/名工の最期/伝統と革新
第四章 明治科学をつくった人々
緒方洪庵──医は仁術を実践した名教育者
裸の塾生/医学に志して/伝染病との闘い/除痘館/闘いは続く/江戸へ/適塾から慶應義塾へ/洋学者教育
田中久重──近代技術を開いた江戸の「からくり魂」
からくり儀右衛門誕生/無尽灯/江戸からくりの精華「万年自鳴鐘」/佐賀藩に出仕/蒸気船をつくる/現代に受け継がれるからくり魂
川本幸民──信念の科学者、日本近代化学の父
藩始まって以来の秀才/生涯の師との出会い/絶頂から挫折へ/赦免の時/黒船なにするものぞ/化学者幸民の誕生/ビールと写真術/薩摩藩士となる/斉彬の死と集成館事業の終焉/英語教育を実践
あとがき  参考文献

著者:新戸雅章/新書判/256頁/2018.4発行




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 和算への誘い
 数学を楽しんだ江戸時代


江戸時代に花開いた日本独自の数学「和算」の展開を、基礎をつくった『塵劫記』、天才関孝和の飛躍、円周率の追究、また遺題継承、算額、数学塾のありようなど大づかみに語る。

著者:上野健爾/A5判/92頁/2017.7発行


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中西進 万葉秀歌を旅する

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新元号「令和」が決定するに当たって参考にされた「万葉集」より6~7首を取り上げ、中西先生による歌の詠みと解説、その歌が生まれた土地の風土や歴史についての先生の語りを収録。


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