北欧アイスランド発、冬の絵本の新たな定番書登場!
冬になると布団にもぐって出てこないスティーナ。やがて友だちの様子が気になりだし……。
手づくり遊びのアイデアも満載。
著者:ラニ・ヤマモト/訳:朱位昌併
寒いのが嫌いなスティーナは、いつも着ぶくれ。備蓄の確認やカーペット、トースターを作り、冬ごもりの準備を万端にします。
そして、冬の風の激しいある日に一瞬玄関の扉が開きます…。
ラニ・ヤマモト 1965年~
アメリカ合衆国のブリンマー大学で心理学を、イギリスのオックスフォード大学で比較宗教哲学を学び、ボストンでテレビのドキュメンタリーの仕事をした後、アイスランドの首都レイキャヴィークに拠点を移す。2児の母。
著作「アルバート」シリーズは、日本語を含め12か国語に翻訳されている。『さむがりやのスティーナ』でアイスランド女性文学賞児童・ヤングアダルト部門、アイスランド絵本大賞を受賞。
北欧理事会児童・ヤングアダルト文学賞にノミネート。ほかの作品に「ぼくのいるところ」など。