江戸期の芭蕉、一茶から、子規以降の近現代の作家まで、季節の流れを追いながら1200句を鑑賞。
二十四節気一覧、季語と地貌をめぐる9つの話、作品・人名・季語事項索引付き。
編集・著者：宮坂静生
あいさつ、暮らし、嘱目、旅、俚言、ふるさと。
爺と婆、親と子、きょうだい、祖先と赤んぼ、先師・先人、友、名人・奇人。
犬と猫、昼と夜、空と風、水と地。
道端の草や花・蟻から大銀河まで四季をめぐって、うみとやまのあいだの、17音字の道の奥へ。
俳句鑑賞 1200句を楽しむ 目次
▶1000句を楽しむ ── 2009年5月6日～2023年3月31日 新年、冬 ほか…
▶二十四節気一覧
▶200句を楽しむ ── 2012年4月～2014年3月 春、夏 ほか
▶都のことばと鄙のことば ── 季語と地貌をめぐる九つの話 雪、花 ほか
▶俳句を楽しむための書籍案内 ── 補遺二〇一九 2019年以降 歳時記・季寄せ・季語研究、入門書 ほか
宮坂静生 みやさかしずお
1937年、長野県松本市生まれ。俳人、俳文学者。14歳から作句を開始。富安風生・加倉井秋を・藤田湘子・藤岡筑邨に師事。1978年、松本市にて月刊俳句誌「岳」を創刊、主宰。信州大学名誉教授。現代俳句協会会長を退き現在、特別顧問。
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