BOOK
白川静著作集 ── 別巻 第4期 ──
商品NO:BSH-208
著者:白川静/全2冊/B4変判/424,322頁/2019.9
甲骨・金文基本の書であり、書道家必携の書
漢字博士・白川静の著作集。
甲骨文(卜辞)や金文を収録、解析しそれを訓読解説した画期的な試み。
甲骨文・金文の漢字を読み解くことによって、古代中国の政治や文化、宗教観を明らかにする。 日本の漢字文化の原点に迫る!
BOOK 白川静著作集 別巻 第4期 各巻詳細
白川静著作集 別巻 第4期
甲骨文集・金文集
甲骨文の精品八十余、青銅器の精拓約五百を原寸で収め考釈
原寸で収録した甲骨文・金文をそれぞれ「釈文篇」で訓読解説
甲骨文はまた卜辭ともいう。殷王朝においては、国家や王室の大事を行なうに當って、龜甲・獣骨を灼いて豫めその吉凶を卜していたが、その辭を甲・骨に契刻して保存した。これを卜辭という。
しかし甲骨には、その他にも龜版や獣骨を王室に納入し、またこれを卜占に用いるよう修治することを記した文字などをも刻した部分もあるので、これらを含めて甲骨文とよび、その學を甲骨學という。
白川静著作集 別巻 第4期
続・金文集
『甲骨文集・金文集』未収録の器四百超の銘文を原寸で収め釈文を付す
原寸で収録した甲骨文・金文をそれぞれ「釈文篇」で訓読解説
中国の古銅器が、世界の古代青銅文化の中にあって極めて高い地位を占めるものであることは、すでに知られているところであった。その特異な造型と文様、すぐれた制作、加うるに豊富な銘文は、工藝・美術史の資料としてのみならず、古代史・古代文化研究の史料としても、最高の価値をもつ。
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